ビュッフェ展

5/30 - 6/30

Galerie Taménaga Osaka



Introduction

ギャルリーためなが大阪では開廊50周年記念とし、20世紀最大の巨匠の一人として名声を博した、現代具象画家ベルナール・ビュッフェの展覧会を開催する運びとなりました。 ビュッフェ没後20年となる本展では、初期から晩年まで、各年代の代表作品30点を一堂に展観いたします。
是非、この機会にベルナール・ビュッフェの作風の変遷や、フランス文化のエスプリを感じていただければ幸いです。

ギャルリーためながは、当初より画家の豊かな才能にいち早く注目し、東洋でベルナール・ビュッフェの作品を紹介する唯一の画廊とし、独占契約を結びました。初個展から現在にいたるまで50回を超す展覧会を東京、大阪、パリ店で開催し、日本をはじめ、世界各国に紹介出来ましたことを大変誇りに思っております。1973年には静岡のビュッフェ美術館の設立にも協力し、日本国内における“ビュッフェ芸術”の確固たる地位の確立に尽力して参りました。そして、近年では2010年の目黒区美術館の『ベルナール・ビュッフェ展』、2016年、パリ市立近代美術館、モンマルトル美術館の2館で開催された「ビュッフェ大回顧展」に、当画廊所蔵作品を多数出品し、多くの方々にご高覧いただきました。
これからも、ギャルリーためながは “ビュッフェ芸術”の素晴らしさを皆様にご紹介し、さらに価値を高めるべく努めて参ります。

Bernard BUFFET (1928-1999)
ベルナール・ビュッフェは1928年パリに生まれ、第2次世界大戦後のフランス画壇に彗星のごとく現れました。1948年、弱冠19歳にして画家の登竜門として最も権威あるクリティック賞 (批評家賞) を受賞。 強靭で鋭い線描と独特の色彩で当時の社会を描いたビュッフェは、瞬く間にピカソの活躍を凌ぐ勢いで一躍画壇の寵児となり、世界を席巻しました。1971年にはフランスの最高国家勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受章。
ビュッフェは、日本を含め抽象絵画が全盛であった時代に新たな具象絵画の地位を確立し、1952年からは毎年テーマを決め新作を発表し続け、1999年、最後の作品テーマ「死」を完成させたのち、自ら人生に幕を下ろしました。
また、ビュッフェは大変な親日家として知られており、幾度となく妻アナベルと共に来日しています。なかでも関西の地にはゆかりが深く、1988年には歌舞伎座100年記念として描いた歌舞伎シリーズの大作『暫』(200cm×300cm)を大阪松竹座の正面エントランスに納め、1990年には阪急三番街のシンボルマークとロゴも制作いたしました。

Gallery Information