梶岡 俊幸
1978年東京生まれ。京都造形芸術大学にて日本画を学ぶ。隅田川で出会った水の動きに生の根源を感じ、以降現在アトリエを構える滋賀に移り住んでからも宇治川や琵琶湖にて水をつぶさに観察。静寂な空間に無と化し佇み、わずかに動く風の流れや月明りの揺らめきをも感じ取り、豊かな表情を秘める水の表現に取り組む。墨一色に塗った画面全体に、流麗かつリズミカルな線を鉛筆で描き込み、更に墨の層、鉛筆の層を繰り返し丹念に塗り重ねていくことで、独自の情趣漂う水の世界を作り出している。
1978年東京生まれ。京都造形芸術大学にて日本画を学ぶ。隅田川で出会った水の動きに生の根源を感じ、以降現在アトリエを構える滋賀に移り住んでからも宇治川や琵琶湖にて水をつぶさに観察。静寂な空間に無と化し佇み、わずかに動く風の流れや月明りの揺らめきをも感じ取り、豊かな表情を秘める水の表現に取り組む。墨一色に塗った画面全体に、流麗かつリズミカルな線を鉛筆で描き込み、更に墨の層、鉛筆の層を繰り返し丹念に塗り重ねていくことで、独自の情趣漂う水の世界を作り出している。