ラウル・デュフィは1877 年ノルマンディ地方の港町ル・アーブルに生まれる。マチスやドランを中心としたフォービスムの運動に参加し、その後幾つかの美術運動にかかわりながらも独自の作風を展開し、音楽を奏でるか如く流麗にそして軽やかに、生の歓びを描くデュフィ様式が誕生、機知に富む彼独自の画風を確立する。1953 年にその生涯を終えるまで、デュフィは油彩画、水彩画、木版画、タピスリー、布地、陶器など、さまざまな分野にその豊かな才能を発揮し、フランス近代絵画史に確固とした地位を築きあげた。

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