川上 幸子
1984年愛媛県に生まれる。京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修了。
人間がかたちを感じ取る/創り出す瞬間に関心を持ち、造形をめぐる知覚と認識をテーマに、認知と造形の根源を探求する作品制作を行なっている。緻密な線はすべて手で描かれており、無機質なようでありながら生き物のようなうねりも感じさせる。
2010年SICF11スパイラル奨励賞受賞、2016年サンワカンパニーデザインアワード優秀賞受賞、同年第20回岡本太郎現代芸術賞展入選など、入賞選多数。企業との連携や協働も手がけている。