髙栁 麻美子
1976年京都市に生まれる。多摩美術大学 大学院博士前期課程(修士課程)絵画専攻修了。
その後2003年から2009年にかけてドイツのミュンヘン国立芸術アカデミー絵画科で学び、ディプロム・首席(マイスター称号)で修了。 変わりゆく季節の中で空を見上げ、風を感じ、その一瞬一瞬の風景を色と形に置き換えて「私が居た風景」をテーマに制作している。過去にその場所に存在した私の「生命」、その中にある「自然」、経験した印象や感覚を風景画として表現している。その常に自分の中にある「内面性」「精神性」をより深く掘り下げ、作品として表現することを追及している。「あのころ あの場所で」、「朝の散歩道」はGoogleマップで上空から俯瞰した「私が居た風景」を描いている。