ジャン・ピエール・カシニョール
1964年、まだ無名だったカシニョールの才能を為永清司がパリにて見出し、半世紀が経つ。出会いから2年後の1966年、為永が世界各国から有望気鋭の作家を東京に集めていた「国際形象展」にカシニョールの作品も出品されており、その後大規模な展覧会を為永が監修開催したことで彼の名は一躍日本中に知れ渡るようになる。現在は日本のみならず、米国、欧州を始めとする世界各国で最も愛される画家の一人として名声を博すに至る。
以降画家と為永の絆は深く、パリ、ジュネーブ、そして東京を行き来しあいながら交流を深めており、近年ギャルリーためながでも個展を開催している。