巴里を魅了する和の九人展
TOKYO
開催概要
東京店にて開催中の「巴里を魅了する和の九人展」につきましてご好評をいただいており、8月30日(日)まで会期を延長する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
本展にてご案内しております9名の作家の作品をウェブ上でもご紹介しております。
オンラインカタログもぜひご覧くださいませ。
https://issuu.com/tamenaga/docs/202007_9artists
※HPのカタログページからもご覧いただけます
ご挨拶
フランスにおける日本文化への興味は、モネやゴッホの浮世絵蒐集を語るまでもなく永きに亘り、
多くの文化人の中に浸透しています。創業者である爲永清司がパリに画廊を開いた1971年当時は三岸節子展、片岡球子展等、活躍していた日本人作家をフランスに紹介する機会もありましたが、
その後ギャルリーためながは世界の画壇へと目を向け、ヨーロッパの作家に特化していきました。
21世紀に入り、日本の画廊として日本の作家を世界に紹介していく必然を再認識し、5年前パリのギャルリーためながにて、日本で活躍する日本人作家を集めてグループ展を企画しました。
海外では無名に近い日本人の作家がどのように評価されるのか、楽しみと不安の交錯する中、展覧会は大きな反響を呼び、作家と共に多くの刺激を受けた次第です。
以後 ’Nouvelle ère du Japon’(日本の新たな時代展)と称したこのグループ展はパリで5回目を迎えますが、ふと肝心の母国、日本で発表する機会を逸していたことに気が付きました。夫々パリで称賛された「倭の国」の9人がこの銀座でどのように評価されるのか…。皆様の審美眼から更なる刺激が得られれば幸いです。
爲永 清嗣
アーティスト紹介
会場情報
作家来廊
7月10日(金) 北川麻衣子・大沢拓也
7月11日(土) 江川直也・大竹寛子
7月12日(日)吉川民仁・細川貴司・中村ケンゴ
東京都中央区銀座7-5-4
開廊時間 月-土:11:00 – 19:00 日・祝:11:00 – 17:00